2009年01月15日

今度の一輝は壊れない?

kagekatu1.jpg
 「天地人」第二話を見ました。喜平次少年は、引っ込み思案ながらも、優しいいい子です。この少年が10年後に北村一輝が演じる上杉景勝に成長するのですが、私の個人的な感想をいうと、イメージ的にちょっとうまくつながらないという感じです。
 北村一輝といえば、狂気をうちに秘め、常軌を逸する人間を演じさせたら天下一品の個性派俳優です。その「壊れっぷり」は強烈です。ですから、この配役の発表があったときは、当然喜平次という少年は、養父謙信には畏敬の念を持ちながらも、実父の不可解な死に対する疑念を持つという、少し鬱屈した少年を想像したのですが・・・第一話ですぐに謙信と和解、第二話でもそれを引きずっている様子はありません。
 ということは、今回の北村一輝は不器用で寡黙というオーソドックな景勝を演じていくのでしょう。しかし個人的には、「炎立つ」の豊川悦司、「利家とまつ」の香川照之のような個性的な演技を期待したいです。
 
 

2009年01月07日

天地人いよいよスタート

kanetugu3.jpg

 ついに始まりました今年の大河ドラマ「天地人」。
 冒頭は兼続と景勝の秀吉との対面の場面。
 妻夫木聡の兼続はさわやかで好印象。
 北村一輝の景勝はもう少し重厚感がほしいですが、まずは合格点。
 小栗旬の三成は今までの大河の三成のイメージとは違い、期待できそうです。
 そしてオープニング。最近のCGは、使い方がうまくなってきました。雪景色、田園風景、日輪、騎馬武者の疾走など、オーソドックな構成ですが、出来はとてもいい感じです。
 特に武田双雲の「天地人」の題字は、かっこいいですね。
 またオープニング最後の、山の頂に立つ兼続の姿は、これから天下に打って出る未来を暗示していて、何度も繰り返して観てしまいました。
 そして本編。
 観終わって、「見た目は越後の郷土料理。しかし味付けは関西風のあっさりした味付け。」というのが率直な感想です。
 話の展開がスムーズ過ぎて、引っ掛かりがなさすぎじゃないでしょうか。
 特に輝虎と喜平次との和解は、もっと掘り下げて描いてほしかったですね。
 次回に期待しましょう。
 
 
 

2008年12月23日

天地人予告編より

abekennsinn1.jpg
 「天下人」の予告編を見ましたが、なかなか面白そうですね。感想はいろいろあるのですが、いちばんビックリしたのが、阿部寛の上杉謙信です。
 最初のバックショットを見たときは、てっきり織田信長だと思いましたし、振り向くと宮本武蔵です。(自分的には寡黙な哲学者風な謙信を予想していたのですが・・・)
 さらに「北斗の七星うんぬん・・・」で、胸に七つの傷を持つ一子相伝の暗殺拳の伝承者を、思わず思い浮かべてしまいました。

 謙信「おまえはもう死んでいる。」

 信長「何をばかな・・ぎ・ご・・が・・・?!!」

 謙信「将星堕ちるべし!」

 信長「ひでぶーーーーーーー!!」

 という初夢を見てしまいそうです。
 話は変わりますが、物語の後半では直江兼続の友として前田慶次郎が登場しますが、まだは配役が決まっていないようですので、できましたら阿部寛に二役で演じてほしいです。イメージ的には、ピッタリだと思うのですが・・・。(もちろん某歌舞伎武者マンガのイメージですが・・・)

 


2008年12月15日

篤姫最終回

atuhime1.jpg
 好評篤姫もとうとう最終回。最終回の視聴率は28パーセント。すべての回で20パーセントを超えて、幕末物は当たらないというジンクスを破りました。宮崎あおいの好演も大切な要因でしょうが、一番の要因は「篤姫」が幕末物というより、大奥物であったことでしょう。
 今まで民放では、何本かの大奥物が製作されましたが、すべて高視聴率を得ています。現在CS放送で再放送されている「翔ぶが如く」と比べると良くわかります。同時代を扱った作品ですが、「翔ぶが如く」はとにかく男くさい。それと比べて「篤姫」のなんと絢爛豪華なことか。
 「篤姫」は歴史時代劇としてみると突っ込みどころ満載でしたが、物語的には大変面白く見させていただきました。宮崎あおいさん一年間ご苦労様でした。
 

2008年07月29日

直弼VS篤姫

atuhime2.jpg
 今年の大河「篤姫」も、夫の徳川家定と養父島津斉彬の死によってたった一人大奥に残された篤姫と、大老井伊直弼のバトルが始まって、いよいよ面白くなってきました。
 主演の宮崎あおいも、なかなかの好演で毎週楽しく見させてもらっています。また最初はあまり存在感のなかった中村梅雀の井伊直弼も、大老に就任してからは傲慢、狡猾さがだんだん前面ににじみ出てきて、まずは合格でしょう。安政の大獄での敵役として、攘夷派からは悪の権化として恨みを一身に受けた井伊直弼ですから、これからもっともっと傲慢に、もっともっと狡猾に梅雀直弼にはがんばってほしいです。
 話は突然飛びますが、今BSイレブンで日曜の夜に、「歴史のもしも」という番組が放送されていますが、これがなかなか面白いです。「歴史にもしは禁句」という言葉がありますが、それを逆手に取った番組です。歴史VTRは一切使用せず、フリップのみを使ってゲストとの会話だけで番組を成立させている低予算番組ですが、もしもの題材とゲストの選択がはまると大変面白いです。
 史実では、14代将軍の座に着いたのは徳川家茂ですが、もしこのとき一橋慶喜が将軍になっていたらその後の歴史はどうなっていたのでしょうか。ぜひ「歴史のもしも」でこの題材を取り上げてほしいです。

2008年07月14日

玉鉄大河で一発化けるか?

kagetora-2.jpg
 ファンの間では、「玉鉄」の愛称で呼ばれる玉山鉄二。来年の大河で上杉景虎を演じるイケメン俳優です。最近のイケメンの売り出しの方程式にのっとり、戦隊ヒーロー物でのデビューでした。
 戦隊ヒーローガオレンジャーのガオシルバー役で、若い奥様たちの人気を一身に集めたのです。(うちの姪っ子もガオレンジャーの大ファンで、いくつものおもちゃを買わされたのを思い出します。)
 その後多数のドラマに出演していますが、私がお勧めなのが、映画「逆境ナイン」です。これは、島本和彦の同名漫画の実写化ですが、映画の中で玉山鉄二は、「不屈闘志」という野球の熱血おバカを演じています。島本和彦といえば、熱血ギャグ漫画の大家ですが(一般にはマイナーですが・・・)、よく玉山鉄二がこの映画の出演をOKしたなと今でも思うほどのめちゃくちゃな内容の映画です。(でもとても面白い映画なので、レンタルで探してみてください。)
 しかし、一般的にはこれはという強烈な出演作品に出会っていないように思われます。そこで来年の大河には大いに期待しています。
 眉目秀麗、文武両道に優れるものの、我欲を持たなかったため、ライバルの上杉景勝に敗れていく悲劇の武将上杉景虎を「玉鉄」には演じてほしいです。(これは脚本の出来次第ですので、脚本家の先生にはがんばってほしいです。)
 

2008年06月29日

北村景勝に期待

kagekatu1.jpg
 今年の8月から来年の大河ドラマ「天地人」の撮影が始まるそうですが、主役の妻夫木聡をはじめ数々いる出演者の中で私が一番期待しているのは、上杉景勝を演じる北村一輝の活躍です。
物語前半に登場する人物をざっと見回してみても、話に強力なインパクトを与えられる人物はあまりいないように思われます。
 というのも、主人公の直江兼続をはじめ、登場人物の大半は善人キャラで占められているからです。面白いお話には、必ずといって良いほどの敵役が存在します。幕末ものでは、井伊直弼。戦国ものでは、今川義元などなど・・・。(私の中でのナンバーワンは、「武田信玄」での平幹二郎の演じた武田信虎です。あの特異なキャラクターは後々の大河ドラマにも多大な影響を与えたように思います。)
 その善人キャラの中で、唯一物語前半の敵役を担えるものは、北村景勝のみでしょう。もちろんNHKもそのあたりを考えての配役でしょうけれど・・・
 前半の山場、「御館の乱」までは、とにかく北村景勝にがんばってもらうしかありません。景虎との後継者争いにおいて、猜疑心と嫉妬心にさいなまれながらも、兼続の助けを受けながら戦い続ける上杉景勝を期待しています。
 
 

2008年06月09日

天地人キャスト決定

naoe-1.jpg

来年の大河ドラマ「天地人」の主要な出演者が発表がありました。
 気になっていた上杉謙信には、阿部寛。長身のひげずらの謙信というのも良いでしょう。
 兼続の妻に常盤貴子。お美しい。
 謙信の跡目を争う上杉景虎に玉山鉄二。イケメンです。
 とまあ、ここまでは私の予想内で、私の好きな役者さんですので、納得の配役です。
 しかし、上杉景勝役に北村一輝を持ってきたのには、ビックリです。上杉景勝といえば、寡黙で、人前では笑顔を見せたのは生涯で一度だけという、自分の感情を他人に見せることを極端に嫌った人物です。その景勝を北村一輝が演じるわけですが・・・
 北村一輝といえば、常人とはかけ離れた特異な人物を演じさせたら天下一品の役者です。今までの景勝のイメージとは対極に位置する配役といえましょう。しかし逆に考えれば、これまでにない上杉景勝を、来年の大河ドラマで見ることができる可能性があるわけですから、頑張ってほしいです。
 ちなみに先日購入したタブレットですが、なんとか色づけができるようになりましたが、アップロードしようとしたら、なんかうまくいきません。やっぱりデジタルは難しい・・・(もっともあの程度では、色鉛筆で色づけしたほうが、よっぽどきれいで簡単です。)

2008年05月19日

タブレット買ったけれど・・・

masakado01.jpg
 今まで、シャーペンのラフ画にミリペンでイラストを描いていましたが、ミリペンでは自分の思ったような線が引けませんし、手間がかかるので、タブレットを購入することとしました。
 噂では、タブレットにペン入力すれば、どんなイラストでも楽々と描けるという話ですので、思い切って購入しました。しかし、とんでもないことが・・・!
 使用方法が良くわかりません。最近のコンピューター機器は、説明書がとにかく薄い。自分の知りたい情報が、説明書に載っていません。困ったら、ヘルプ画面を見ろということなのでしょうが、アナログ人間の自分には、どうもいけません。
 二時間、タブレットと格闘しましたが・・・降参です。よって今回は、ラフ画のみということで・・・。次回までには何とかしたいですが、どうなることやら・・・
 

2008年04月28日

緒形拳あれこれ

amago-2.jpg
 去年の大河ドラマ「風林火山」で謙信の軍師宇佐美定満を演じたのが、名優緒形拳です。緒形拳と大河ドラマとの関係は古く、1965年(昭和40年)「太閤記」で主人公豊臣秀吉を演じています。つまり40年以上大河ドラマとかかわっているわけです。
この40年の間に計9回大河ドラマに出演しています。
1965年(昭和40年)「太閤記」・1966年(昭和41年)「源義経」・1972年(昭和47年)「新平家物語」・1976年(昭和51年)「風と雲と虹と」・1978年(昭和53年)「黄金の日々」・1982年(昭和57年)「峠の群像」・1991年(平成3年)「太平記」・1997年(平成9年)「毛利元就」・2007年(平成19年)「風林火山」の9本です。
 これだけ長い間、幾人もの歴史上の人物を演じてきたものですから、緒形拳の大河ドラマでのイメージは人によってさまざまでしょう。ある人にとっては「太閤記」での豊臣秀吉、またある人にとっては「峠の群像」での大石内蔵助、といろいろあるでしょうが、私の記憶の中で一番印象に残っているのが、「毛利元就」での尼子経久です。
 とにかく、渋くて、かっこよかった。緒形拳の尼子経久は黒をイメージカラーに、赤をアクセントにした衣服と甲冑を身にまとっていました。今VTRを観返していましたが、やっぱり、とってもいいです。
 前にも言いましたが、地方の戦国大名は大河ドラマではなかなか扱ってもらえません。特に西日本の戦国大名の扱いはよくありません。毛利元就といえば、超有名な戦国大名ですが大河ドラマではこの一本にしか登場していないんじゃないでしょうか。ましてや、毛利元就の敵対勢力のひとつでしかない尼子経久はこれからの大河ドラマではもう見ることはできないんじゃないでしょうか。
 ですが現在では、VTRという文明の利器がありますのでいつでも好きなときに、緒形拳の尼子経久を見ることができます。またBS・CS放送では毎日どこかの放送局で、いくつもの大河ドラマの放送されていますから、撮り逃したもの、見逃したものをVTRに保存することができます。(今、緒形拳も出演している1976年の大河ドラマ「風と雲と虹と」がCSで放送されています。30年以上昔の作品ですから画質は悪いですが、今見ることができるだけで、本当にありがたいです。)
 最後に去年の大河「風林火山」での宇佐美定満役の緒形拳の演技ですが、見ていてちょっとハラハラしてしまいました。体調があまりよくないのか、台詞と台詞の間がちょっとあく場面が多々あったような気がします。(実際、体調は良くなかったようです。)
 ではまた来週。